アブダビでトランジット
みなさん。
ぼくはモロッコのラバトで約一週間前から留学を始めた大学生です。先輩方に倣って、留学ブログをつけてみることにしました。
今後モロッコに留学したい…というひとに役立つ情報を載せようと思うので、よろしくお願いします。
さて、初回の記事ということで、モロッコ到着までのことを書こうと思います。僕はモロッコに行くのに、アブダビのエティハド航空を使いました。4:35分アブダビ着、2:45分アブダビ発の便に乗ったので、22時間のトランジットとなりました。
さすがに22時間空港の中でじっとしていると退屈なので、エティハド航空が出している無料のドバイ行きバスに乗ることにしました。これは24時間前までに予約していれば無料で乗れるので、エティハドを使う…という人はぜひためしてみるとよいと思います。(ドバイ行きバスは、ドバイメトロの駅近くに降ります)
ドバイで見た衝撃的なものの一つに、めちゃくちゃ豪華なショッピングモールがあります。世界最大のショッピングモールとして知られるドバイモールの他にも、数多くのショッピングモールがあります
これはイブン・バットゥータモールというショッピングモールなのですが、このモールは「中国」「インド」「ペルシア」とさまざまな地域をイメージしたブースに分かれていて、それぞれのブースはどれも凝った内装です。とくに「ペルシア」はそれぞれイランのモスクを模した中にスタバと英米系おしゃれカフェ二店舗があるという、なかなかすさまじい場所です。イラン政府に喧嘩を売っているのでしょうか。
また、中国ブースもなかなか凝っていまして、鄭和の船(イメージ)が置いてあります。この巨大な船を置くスペースで店を出せばよいのでは…と心から思いますが、この店の名前が「イブン・バットゥータ・モール」である以上、旅人で(ついでに回族でもある)鄭和は外せないものがあるのかもしれません。
これは10時間ほどしか滞在していない人間の意見なのですが、ドバイは「アラブ」色はかなり薄いと感じました。外を出るとアラビア語だけしか書かれていない古い看板もあるにはあったものの、英語がとても通じますし、駅で売っているのはビリヤニ弁当(のようなもの)です。